細谷病院
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平成18年7月

 
 梅雨もあけ暑い夏本番の到来です。気温は上がり発汗も多く体力の消耗が大きくなります。水分補給は十分にして下さい。食事は調理法、盛りつけなどで食欲をそそるよう工夫し、毎日を快適に過ごしましょう。暑いときは冷たい食べ物がおいしくたくさん いただけますが食べ過ぎ、飲み過ぎで体調を 崩さないよう注意して下さい。また、食べ物の傷みやすい時期でもあります。食べられるだけ作り残り物はもったいがらず捨てる事とし、いつも新鮮な旬の物を たくさん食べるようにしましょう。

 夏場が危険・脳卒中
『がんほどに恐れられていないが、脳卒中になると、半身まひなど大きな問題を抱えます。失語症になり、自分の体験を話せない患者が多いため社会問題として大きく取り上げられてこなかった。』
 脳卒中は@脳梗塞A脳出血Bくも膜下出血などの総称。脳の血管が詰まったり、破れて、脳にさまざまな症状が出る病気です。
 @脳梗塞は脳の血管が詰まる。
 A脳出血は、高血圧が主因になり、脳の血管が破れて出血する。
 Bくも膜下出血は、脳を覆う「くも膜」と「脳軟膜」の間の太い動脈にできた動脈瘤が破れて起きる。
 夏に脳梗塞が多いのは、汗をかき、脱水状態になると、血液が濃縮され血管が詰まりやすくなるからだ。この季節は十分な水分を取ることが大切になります。
脳卒中の初期症状には、顔や手足の片側のまひ。言葉が出ない、ろれつが回らない。めまい。片目が見えない。原因不明の激しい頭痛があります。【脳卒中の予防10カ条】
    @ 手始めに高血圧から治しましょう
   A 糖尿病放っておいたら悔い残る
  B 不整脈見つかり次第すぐ受診
      C 予防にはタバコを止める意志を持て
     D アルコール控えめは薬過ぎれば毒
      E 高すぎるコレステロールも見逃すな
  F お食事の塩分・脂肪控えめに
G 体力に合った運動続けよう
  H 万病の引き金になる太りすぎ
  I 脳卒中起きたらすぐに病院へ
*日本脳卒中協会作成

毎日新聞より 

 

平成18年7月

ルールを決めてお互いを思いやる
 介護保険には、ショートステイ、デイサービスなどさまざまな介護サービスがあり、ホームヘルパーもその1つです。
 ヘルパーにやってもらうことを具体的に家族と打ち合わせをするのが、「サービス提供責任者」です。この責任者との間でヘルパーが行う内容を決めます。つまり、派遣業者と「契約を結ぶ」のです。そして、ヘルパーが実行します。
 認知症など要介護者のいる家庭を訪問するヘルパーも、初めての家に行くときは緊張します。良かれと思ってしたことが、家族を不愉快にさせてしますこともあるかもしれません。
無用なトラブルを避けるためにもヘルパーとは「この部屋には入ってほしくない」「掃除は洗剤を使ってほしくない」などきちんとルールを決めてください。
 食事の介護を頼むときでも、「適当な材料で作ってください」ではヘルパーは困ります。冷蔵庫のどれが「適当な食材」なのか判断できませんから。
認知症のお年寄りと若夫婦が同居している家庭で、お年寄り用の小さな冷蔵庫を用意されその中の食材なら、何を使っても良いルールです。
こうすればヘルパーも戸惑うことなく料理ができます。
 「ルールを決める」ことが事務的すぎると感じられますが、無用のトラブルを避けるためには絶対に必要なことです。
 頼む介護はシンプルな内容にするほうがいいでしょう。
ヘルパーも迎える家族も、双方が相手を思いやる気持ちをかかしてはいけません。

 (安岡 厚子氏談)

 

平成18年7月


 新緑の美しい気持ちの良いあたたかな季節となりました。が、朝晩はまだまだ肌寒いです。こまめに衣類の調節をいたしましょう。また、たけのこ、山菜などは体に良いおいしい旬の食べ物です。たくさん食べて体調を整え、日中さわやかな時は、外へ出て日光にあたりましょう。

 体を動かしましょう

 寝たきりにしていると全身が弱まり、次第に関節が動かなくなったり変形してしまいます。また、血圧や消化の機能もおとろえてしまいます。ですから、1日のうちわずかな時間、座る姿勢で過ごしましょう。

浴槽に安全に入る方法
  ・移動台に座り、そこからからだの向きを変えて移動する
  ・浴槽外の踏み台を使って入る
  ・浴槽内に高めの台を置いて、そこに一度ステップしてから入る
浴室用品(移動台、踏み台等)も介護保険の対象となります。

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